『入園前おうちでの過ごし方』この3つ試してみて!!現役幼稚園教諭が教えるお家でできる事【3選】
こんにちは!
キリスト教幼児教育・きのみ主任教諭の花島 泉です。
入園先は決めましたか?
これからプレ保育や新入園児教室等が色々な保育園や、幼稚園で始まると思います。
そこで!
今回は主任教諭である私から
これだけは入園前にやっておいて欲しいこと3つをお伝えします!
目次
- お家の人から離れる練習
- 園での生活を想像して練習
- 子どものできるできないをきちんと把握
- まとめ
お家の人から離れる練習
幼稚園、保育園の恒例行事。
登園初日泣きます。
大半のお子さんは、泣きます。
恐らく、練習したからと言って泣かないことはないと思います。
なので、これはどちらかと言うと子どもの為と言うより、保護者の方の心の準備の為と言う意味合いの方が強いかもしれません。
「これをしたから大丈夫。」
「これをすれば泣かない。」
なんて技はありません。
(あったら、教えて欲しいぐらいです。)
じゃあ、なにを練習するのか?
先程も言った通り、これは保護者側の準備です。
最初の登園は泣かれることを想定して、練習してください。
ステップ1
トイレに行く
結論から言いますと、
「トイレに行ってくるね」と子どもに伝えてトイレに行き、その後トイレから戻ってきたら「トイレから戻ってきたよ」と子どもに伝える。
たったのそれだけです。
???
わかります。
今あなたの頭の中は「はてなマーク」で溢れていますね笑
トイレに行く時、子どもに声をかけてから行っていますか?
無言で行っていませんか?
子どもがあなたのあとから着いてくることありませんか?
子どもがあなたを探しに来ることありませんか?
ありますよね!
(私はありました笑)
子どもはあなたがトイレに行っただけでも不安になります。
私たちも、目の前から急に子どもがいなくなったら、とても不安になりますよね?
そして慌てて探しますよね?
それと同じなんです!
子どもだって、親が一瞬でもいなくなったら不安になります。
子どもにとっては、ある日突然、幼稚園や保育園に行くことが決まって、よく知らない場所で急に親と離れるなんて、かなりハードルが高いことなんです。
なので、初めは、ほんの少し子どもと離れて、そしてその後ちゃんと戻ってくる。という事を繰り返してみましょう。
例えば、
「今から隣のお部屋で洗濯物畳んでくるね」とか、「今からお料理してくるね」など、積極的に声掛けをしてから、少し子どもから離れてみてください。
そして戻ったら必ず、
「戻ってきたよ」や、
「待っててくれてありがとう」と伝えるようにしましょう。
それを繰り返すことで、あなたが必ず自分のところに戻ってきてくれるという事を学習し、子どもの不安が少しずつ減っていきます。
また、これは親子の信頼関係を築く上でも効果的です。
例えば、
子どもは一緒に遊んで欲しい
けれども、お家の人は仕事や家事などがしたい。
そんな時、私達がよく言いがちなのが、
「ちょっと待ってて」
「あとでね」
便利ですよね。この言葉。
ついつい使ってしまいます。
言っちゃいけないわけではないんです…。
ですが、曖昧な表現をするより、明確な約束にした方が良いです。
つまりまず、子どもの立場からすると、
「ちょっとってどれぐらい?」
「あとっていつ?」
「ちょっとまったらほんとに遊んでくれる?」
など、不安や不信感の原因となってしまうかも。
なので、
「洗い物が終わったら一緒に遊ぼうね」
とか
時計がわかる子(時間や数字は読めなくても、アナログ時計の針の位置などを理解出来る)でしたら、
「時計の長い針が下を向いたら一緒に遊ぼう」
など、ちょっとがどれぐらいなのか具体的に言ってあげましょう。
そして、その約束は必ず守るようにしてください。
たとえ、子どもがひとり遊びに集中していて、忘れているように見えるとしても、約束したのであれば、1度「終わったよ」と言う声掛けをして、子どもが今どうしたいのかを確認しましょう。
これを怠ってしまうと、
子どもが後からその事を思い出した時、
「約束したのに…」「次からはすぐ遊んでもらわないとダメだ」と思うようになってしまうかもしれません。
そうなると、(話は本題に戻りますが)
いざ入園!
となった時、
いくら保護者の方が
「必ず迎えに来るからね」
と言っても、子どもは聞いてくれませんし、信じてもくれないということになってしまいます。
逆に、今お伝えしたコミュニケーションが入園前までにできるようになっていれば、初めは泣くかもしれませんが、保護者との信頼関係から
「必ず迎えに来てくれる」
という事が理解できるようになり、割と早い段階で、泣かなくなると思います。
ステップ2
この子は大丈夫だと保護者が思えるようになる。
ステップ1を繰り返していくと、たしかに保護者と子どもの信頼関係は築けると思います。
ですが、それでも心配なのが親心です…。
子どもはあなたを信頼してくれています。
ならば、あなたもお子さんを信頼してあげてください。
お子さんはあなたが思っている以上にたくましく、成長していきます!
大丈夫です!
安心して、送り出してください。
子どもたちは保護者の方の感情の変化などをすぐに読み取ります。
とっても、繊細かつ、敏感です。
なので、送り出す立場の方の不安な気持ちや、躊躇するような感情は全て子どもにはわかってしまいます。
すると、子どもはより泣いてしまったり、安心して園で過ごすまでに時間がかかり、たのしく遊ぶ時間が減ってしまったりするかもしれません。
初めて幼稚園や保育園に預ける時、寂しさや、不安があるのはよくわかります。
おそらくみなさん入園先を一つに絞るのに、いろいろなことを調べたり、見学に行ったり、電話をかけて話をしたりと、かなりの時間と労力をかけたことと思います。
そしてようやく決めたその園は、お子さんにとって、またご家族にとって最善の園であることと思います。
なのでそこは、「あとはおまかせします」という気持ちで園におまかせください。
もちろん、何か気になることは遠慮なく園へお伝えください。
私はそれがお子さんの不安を解消し、園生活の安心感につながると思います。
保護者の方が安心していると、子どもも安心できるようになります。
ですから、まだ入園先を決めかねている方は、
「この園なら安心して任せることができる。」
「この園は自分たち家族にあっている。」
と思える園をしっかりと選ぶことをおすすめします。
園選びのポイントや、入園する前に知っておいてほしいことなどを書いたブログもありますので、そちらも合わせてご覧ください。
↓↓↓↓↓
園での生活を想像して練習
ステップ1
早寝早起き、朝の支度
入園先が決まったら、子どもの生活スタイルも変えていくことをオススメします。
今何時に起きていますか?
起きてからグズつきませんか?
ご飯は何時にどれぐらい食べていますか?
普段は、そこまで時間を意識して生活していない人も、これから幼稚園や保育園に通うとなると、そうはいきませんよね。
朝ゆっくり寝かせて、その間に家事をしているという方もいると思いますが、そこは子どものためと思って、お家の方も一緒にライフスタイルを変えてあげてください。
また、寝る時間や、夕食の時間もお父さんの帰宅時間などに合わせていると遅くなりがちです。
親子のスキンシップの時間をもつことは、大切なことですが、寝る時間が遅くなると、自ずと起きる時間も遅くなってしまいます。
朝の支度にかかる時間は個々の家庭の状況やお子さんの性格によって異なります。
朝何時に幼稚園に行くのか。または、通園バスに乗るのか。
そこから逆算して、何時までに起きるかを決めて、入園までに練習しましょう。
さらに、これから働く予定の保護者の中には、朝の送り出しと一緒に出社、出勤する方もいるかと思います。
その場合は、お子さんの予定の練習だけでなく、自分の予定も組み込んだ練習をオススメします。
朝の支度と同時並行で、家事を進めると、当然お家の方の余裕がなくなります。
そうしますと、高確率で、子どもを怒鳴るというイベントが発生し、親子とも、朝から嫌な気持ちになってしまいます。
その後切替がうまくできる子であれば、園生活にまでは支障は出ないかもしれませんが、そうでない子の場合一日中機嫌が悪くて、お友達や、先生と楽しめなくなってしまうなんてことも考えられます。
お支度ボードを作るなど、工夫して、親子とも気持ちよく朝の準備ができるようになるといいですね。
ステップ2
行動範囲を広げてみよう
要は外の遊具や砂場に慣れておこう。
同じぐらいの歳の子と触れ合ってみよう。
という事です。
最近はコロナ禍に生まれた子どもたちというこも関係しているのか、家からあまり出ないで生活をしているお子さんが多いように思います。
一時期は、児童館や、子育て支援センターはもちろん、
公園の遊具までもが、ロープなどで閉鎖されていました。
そんな中育った子どもたちは、滑り台を滑ることが出来なかったり、友達と関わった遊びが出来なかったりすることがあります。
しかし、今は、コロナと共に生きていく社会になりつつあります。
公園も自由に使えますし、児童館なども時間制限や、人数制限、予約が必要であったりしますが、以前よりは利用可能な範囲が増えていると思います。
そういった施設などを積極的に利用して、地域との交流、人との交流を深めるのも大事なことだと思います。
入園前に、同じ園に通う予定のお友達を見つけられるかもしれませんしね!
それと、遊具で正しく遊ぶことが出来ないと、入園後慣れるまでに時間がかかってしまいます。
入園する園の園庭にある遊具に近いものがある公園であったり、園庭のない園の場合、どの辺りの公園にお散歩に行くのかなど、事前に聞いておくことも必要だと思います。
園庭に関するメリットデメリットはこちらの記事をご覧下さい。
↓↓↓↓↓↓
子どものできる できないを把握
子どものできることできないこと、きちんと把握していますか?
何故それが必要なのかと言うと、できるできないを先生達に伝えておくことで、お子さんがより快適に園生活が送れるようになるからです。
また、おうちの方も、これを機に
「こんなに沢山のことができるんだ」
「これはまだできないけどどうしたらできるかな?」
など整理して客観的に考えることが出来て、いいと思います。
何となく把握しているとは思いますが、いざ質問されるとすぐには答えられませんよね。
ですので、わかりやすいようチェックシートにまとめてみましたので、お子さんが何ができて何ができないのか、この機会に把握してみてください!
また、このリストは決して出来なくてはいけないものリストではありません。
あくまで、把握するためのものですので、出来ないものは出来ないで大丈夫です。
~リスト~
- 本名を呼ばれて返事、反応ができますか?
- 1でいいえの人は「あだ名」であれば返事、反応できますか?(おうちで普段呼んでいる名前を園に伝えておく必要があると思います。)
- 衣服の着脱が1人でできますか?(裏表を直すなど)
- 脱いだあとの服を1箇所にまとめておくことができますか?(畳めなくても自分で管理できますか?)
- ご飯は1人で食べられますか?(食べこぼしがあっても大丈夫です。)
- お箸やスプーン、フォークは使えますか?
- 色や形の識別はできますか?(青や三角などいえなくても、理解はしている)
- 1人でトイレに行けますか?(オムツはとれていますか?)
- 靴を1人で履けますか?
- 鼻を1人でかむことはできますか?
あくまでこれは1例にしか過ぎません。
入園する園によって、方針は様々ですので、それに合わせて、チェック項目を変更したり、増やしたりするといいと思います。
例えば、当園ですと、オムツはずれは入園条件にはなっていませんので、その項目ができていなくても問題はありませんが、中にはオムツが外れていることが、入園する条件となっている所もあるので、そこは事前に聞いて、入園前までに準備する必要がありますね…。
さらに、当園は完全給食ですので、お弁当に関することは書いていませんが、もし入園を希望している園が、お弁当を日常的に食べる園などであれば、入園する前に、おうちでもお昼ご飯にお弁当を食べるなどして、練習する必要があるかと思います。
また、お弁当などに関しては、「ミニトマト禁止」「ゼリー禁止」「ピック禁止」「キャラ弁禁止」など、園によっては様々な禁止事項がある場合がありますので、そのへんもしっかり確認することをおすすめします。
幼稚園 保育園の禁止事項に関してまとめたブログはコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
まとめ
入園準備3選
いかがだったでしょうか?
入園準備に限らず、普段の育児の中で取り入れられることもあったのではないかと思います。
私たちの園にとって、子どもたちはみんな「神様から与えられた大切な宝物」です。
その価値は人が決めたり、量ったりできるものではありません。
どの子も、神様から必要とされている大切な存在なのです。
子どもたちはまず、神様から愛され、保護者から愛され、幼稚園、保育園の先生から愛され、お友達から愛され、たくさんの愛を受けます。
みんな愛されるため生まれてきた
そんな子どもたちを神様から預かって育てられる幸福を、保護者の方たちと共にに分かち合えること。
それが、私たちの喜びであり生きがいなのです。
子どもたちにとっても、たくさんの愛を感じられるような保育を目指して頑張りたいと思います。
キリスト教幼児教育・きのみ
住所:東京都江戸川区江戸川1-19-2
電話番号:03-3670-7825
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