乳歯は虫歯になりやすい?!仕上げ磨きのコツ3選!!江戸川区 市川市の歯磨き教室の紹介
こんにちは
キリスト教幼児教育・きのみ園長です。
11月8日は「いい歯の日」でした。
お子さんの仕上げ磨きしていますか?
なかなか、歯磨きを嫌がってしてくれない子もいるんじゃないでしょうか?
歯磨きは、習慣化させることが大切です。
今回は子どもの歯の疑問や、歯磨きのコツについてお伝えしたいと思います!
「乳歯って虫歯になりやすいの?」
「うちの子の歯すきっ歯なのかな?」
などなど悩みはつきませんよね…。
私は歯の専門家では無いので、詳しいことは分かりませんが、私自身の子育てや、園での子どもたちの成長、また保護者の皆様からのお話、歯科検診時の歯医者さんの話などを参考に、まとめてみました。
本当に、歯や、歯磨きなどについて不安や疑問がある時は、ネットで調べることも必要だと思いますが、しっかりと専門医に相談したり診断をしてもらうことが大切だと思います。
要は、「かかりつけの歯医者さん」を作っておきましょう!
ということですね!
コロナのこともあって、地域によっては、子どもの無料歯科検診がなくなったり、歯に関する相談会が実施されなくなったりと、初めて子どもを育てるママさんパパさん達は、勉強する場がなくて、大変かと思います。
出産の時も母親学級などもなく、子どものことについて自分で調べることが日常化しているかと思います。
ちなみに江戸川区では、
歯育て教室(7ヶ月児歯科相談)
歯ッピー教室(1歳児歯科相談)
歯ウツー教室(2歳児歯科相談)
と3回にわたって(歯科検診とは別に)子どもの歯に関する相談ができる機会があります。
また、地域にある健康サポートセンターには歯科衛生士さんがいらっしゃるので、なにか困ったことや、疑問に感じることがあれば、お近くの健康サポートセンターに問い合わせることもできます。
詳しくはコチラ↓↓↓
市川市では
おやこ歯みがき教室(1歳から3歳のお子さんと保護者が対象)
カミカミ歯みがき教室(10ヶ月の赤ちゃんと保護者が対象)
夏休み歯磨き教室(5歳から小学校3年生のお子さんと保護者が対象)
などの歯みがきに関する教室が歯科検診とは別にあります。(年によって呼び方や、対象とする年齢が変わる様です)
また、市川市では、お子さんの歯やお口のこと等のご相談は随時受け付けているので、気軽に問い合わせてみるのもいいと思います。
市川市保健センター 健康支援課 歯科担当 電話:047−377−4511
詳しくはコチラ↓↓↓
今回は、乳歯についての疑問について、私の知る範囲で、書いていこうと思います。
「乳歯って虫歯になりやすい?」
「こどもは大人に比べて虫歯になりやすい」なんてこときいたことありませんか?
これは、実際その通りで、虫歯になりやすいというよりは、虫歯ができると永久歯に比べて進行が速い、という特徴が乳歯にはあります。
そもそも、虫歯というのは、歯の大敵である酸が歯の表面にあるエナメル質を溶かしてしまうことでおこります。
乳歯は永久歯に比べ、酸に弱く、エナメル質の厚さも2分の1程度しかありません。
よって、虫歯になってしまうと、進行が早く、気づいた時にはすでに神経までいっているなんてこともしばしば…
さらには、乳歯の特徴の一つですが、「虫歯になっても痛みが出にくい」ということがあります。
永久歯であれば、当然痛みを感じるほどの、かなり進行した虫歯となっていても、乳歯の場合は痛みを伴わないということがよくあります。
流石に神経まで行けば痛みは出るものの、進行のスピードがものすごく早いため、場合によっては痛みが出てから1日で神経が死んでしまい、痛みがおさまってしまうこともあります。
そうすると、虫歯になっていたことにも気が付かず、いつの間にか歯が変色している! なんてことも起こりえます。
では、どうしたら良いのか。
とにかく「早期発見早期治療」が大切です。
少なくとも年に2〜3回の定期的な歯科検診に行くことをお勧めします。
子どもの虫歯は数ヶ月で一気に進行します。
毎日の仕上げ磨きのときには、しっかりとお子さんの口の中を観察して、変化がないか見てあげてください。
虫歯というと、黒くなることをイメージする方もいるかもしれませんが、乳歯の場合初期の虫歯というのは「白い」ことがあります。
(これは「ホワイトスポット」と呼ばれ、虫歯の兆候の可能性があります。)
放置してしまうと、悪化する恐れがあるので、早めに受診しましょう。
「乳歯はすきっ歯が普通」
乳歯のころのすきっ歯は気にすることはありません。むしろ、すきっ歯でない方が注意が必要です。
乳歯の頃の歯と歯の隙間は、永久歯が生えてくる時とても重要です。
永久歯は乳歯に比べ大きいです。小さな乳歯が抜けた後の場所に大きな永久歯が生えてくることを考えると、すきっ歯であることが大切なのがわかります。
すきっ歯であることが後々永久歯の歯並びが綺麗になることにつながっているんですね。
人間ってすごいですね。
「うちの子乳歯なのにすきまがあいてない」
と逆に心配になった人もいるかとおもいます。
乳歯の頃から隙間なく生えている場合、永久歯の歯並びが悪くなる可能性があります。
しかし、必ずしも歯並びが悪くなるとも限りません。
成長に伴って、顎の大きさも発達していきます。
気になるようであれば、定期検診の際に医師に相談してみるといいとおもいます。
また、隙間なく歯が生えているとその分歯と歯の間に歯垢が溜まりやすくなるため、虫歯になりやすくなります。
なので、定期的な歯科検診に行くことをオススメします。
仕上げ磨きしてあげていますか?
誰かの歯を磨くなんて、子育てする前に日常的にすることなんてなかったとおもいます。
中には、保育士だったり、介護職などでしていた人もいるかもしれませんが、多くの人は、慣れない作業ですよね。
歯ブラシの当て方や、動かし方などは、かかりつけの歯医者さんなどで相談していただきたいとおもいます。
今回お伝えしたい、仕上げ磨きのコツは、子どものやる気だったり、嫌がられずに仕上げ磨きをする方法をお伝えしたいと思います。
「歯磨きに対するイメージを良くしよう」
歯磨き=怒られる
というイメージを持ってしまっているお子さんも少なくないとおもいます。
それは、子どもが歯磨きを拒んだ時に「虫ばい菌にやられちゃうよ」「はやく歯磨きしなさい」と怒鳴ってしまうのが原因にあります。
なるべく、怒らずに、歯磨きを進められるといいですね。
「機嫌の良いタイミングを狙う」
そもそも、嫌がられるから怒る機会が増えてしまって、結果、「歯磨き=怒られる 怖い」につながってしまうわけです。
嫌がられる機会を減らしていくことが、仕上げ磨きを円滑に行うポイントになります。
歯磨きというのは、朝起きてごはんを食べた後、夜寝る直前など基本的に眠たい時間帯に行うことが多いです。
なので、朝のタイムスケジュールを検討する。
夜寝る前ではなく、夜ご飯を食べ終わってすぐ磨く。
など、機嫌の良いタイミングを見計らって行うことを習慣づけるといいと思います。
しかし、これには注意が必要です。
夜の歯磨きは特に、ご飯を食べて、歯磨きをしてから寝るまでの間にジュースを飲んだり間食をしてしまうと、また寝る前に歯磨きをする必要が出てきてしまいます。
そこさえ、クリアできれば、ご飯を食べてすぐの歯磨きでも大丈夫です。
「飽きないように工夫する」
子どもが仕上げ磨きを嫌がる理由の一つに、「つまらない」「飽きてしまう」というものがあります。
なので、子どもが飽きてしまわないように工夫することで、仕上げ磨きができるようになることもあります。
具体的には
- 歌を歌う
- 話しかける
- 数を数える
などです。
1歌を歌う
教育番組などでも、歯磨きの歌はよく流れているとおもいます。
それを歌いながら、子どもと楽しく歯磨きするのもいいと思います。
2話しかける
子どもの返答が必要な話しかけよりは、こちらが一方的に話しかける方がいいと思います。
例えば、「歯磨きの実況をする」とかです。
「今、〇〇ちゃんが口をあけました!口の中はどうなっているのでしょうか? 大変です!口の中にばい菌がまだ隠れていました。このままでは虫歯になってしまいます。歯ブラシでやっつけちゃいましょう…」
という感じで、実況していると案外ノリノリで仕上げ磨きをやらせてくれることもあります。
3数を数える
仕上げ磨きを嫌がる子の中には、「押さえつけられるのが嫌」「じっとしていることが嫌」という子もいます。
そんな子にオススメなのが、「終わるまでの数を数える」です。
何分間仕上げ磨きをするべきなのかは、歯医者さんに尋ねてみてほしいのですが、例えば、60秒ときめて数えながら歯磨きをすることで、終わりが分かり、モチベーションを保つことができます。
また、タイマーをセットして子どもに持たせておいたり、子どもの目で確認できる場所に設置しておくのも、効果的かと思います。
1〜3に共通して注意しなければならないことが一つだけあります。
それは、子どもが声を出すことで、唾液や、歯磨き粉などを飲み込んでしまい、むせかえる危険があることです。
- 一緒に歌を歌い出す
- 話しかけることで、子どもが喋り出してしまう
- 一緒に数を声に出して数えてしまう
実践するときは、その点には十分注意してください。
子育ての悩みは本当に尽きないですよね。
当園では歯医者さんによる歯科検診を年に1回行っています。
小学校などでも歯科検診は必ずあると思います。
小さいうちから歯医者に定期検診を受けにいくことで、虫歯になった際も、過度に歯医者さんを怖がらずにすむと思います。
小児科を受診する機会は多いですが、なかなか歯医者さんにいくことはないですよね。
歯医者に関わらず、皮膚科や眼科、耳鼻科など小児科以外のかかりつけ医を持っておくことは、いろいろな意味で役に立つと思います。
まずは、近隣の病院などを調べてみるところから始めてみませんか?
キリスト教幼児教育・きのみ
住所:東京都江戸川区江戸川1-19-2
電話番号:03-3670-7825
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